Meeting
2018.03.07
フレンドリーゲスト、森脇基恭さん
3・18 今宮純クロストーク・ミーティングLIVEですが、すでに多くの方からお申込をいただいています。ありがとうございます。
さて、本日はミーティングのフレンドリーゲストである森脇基恭さんのプロフィールをご紹介させていただきます。
森脇さんは成蹊大学工学部卒業後に本田技術研究所へ入社し、四輪車設計の研究、開発に従事されました。その後、1973年に渡英し、レーシングカーコンストラクターのGRDへ入社。GRDでは海外における日本人初のチーフデザイナーとして数多くのレーシングマシンを生み出し、手がけたF3マシンはイギリスを始め各国のチャンピオンカーに輝きました。
日本においても、GRD-S73が富士グランチャンピオン・シリーズの年間チャンピオンマシンとなっています。
1976年および翌77年は、富士スピードウェイで行われたF1 日本GP(76年はF1世界選手権イン・ジャパン)の主催者事務局次長としてFOCA(F1製造者協会)と交渉、2度のレース開催を成功させました。
78年には自動車開発事業やモータースポーツ事業を行うノバ エンジニアリングの取締役に就任し、技術部門を牽引。現在までにF3、FP、F2、F3000、フォーミュラ・ニッポン、グラチャン、グループCなど数多くのレースシリーズでチャンピオンを誕生させました。
87年から鈴鹿サーキットで日本GPが開催されると、フジテレビ系列でのF1放送が決まり、今日までF1中継の解説者として従事。雑誌などの紙媒体やWEB媒体でもF1解説者として活躍されています。